工場

効率的に入出場車を管理

一日に多くの車が出入りする工場では、ゲートを開閉したり、
入出場車の記録、監視を行ったりとさまざまな点で効率化が求められています。

旧来ではこれらの管理を全て人員コストを割いて行っていました。しかし、現在ではAI技術を駆使することで、これらの管理を「車両ナンバー認識システム」と「ネットワークカメラ」で実施できるようになりました。

車両ナンバー認識システムとは

車両ナンバー認識システムは、ネットワークカメラ内に映った時速60km程度までの走行車両ナンバーを認識、検出します。映像からナンバープレートを検出し、これに含まれる文字や数字をデータ化するシステムです。

事前にナンバー登録をすることもできるため、登録済みの特定ナンバー車両と合致した場合のみゲートを開閉するということもできます。

逆に、登録していないナンバー車両が入場しようとした際にはゲートを開閉しません。また、パトランプと連動させることも可能なため、登録していないナンバー車両が来場した際には、パトランプを回して周囲に登録外車両の来訪を知らせることもできます。

より強化されたセキュリティ管理

機密情報が多い工場では、来場者の管理を徹底する必要があります。車両ナンバー認識システムの導入により、大きく分けて3つの視点でセキュリティ管理を強化することが可能です。

履歴管理

入出場をした車両に対して、何時に入出場したか、どの都道府県から来場したかをデータとして保存することができます。

これらのデータを管理することで、より確実に「誰が」入出場をしたかを把握できるようになるため、人的ミスによるセキュリティ漏洩を防ぐことが可能です。

登録外車両管理

事前に入場許可を出している車両ナンバーを登録することで、登録済ナンバー車両は受付などを通すことなく入場可能です。逆に登録していないナンバー車両が入場しようとした際には、登録情報と照合した上でアラーム通知ができます。

不意の事件・事故対策&リスク管理

ネットワークカメラに撮影された映像は、すべて映った車両の全体像の画像も含んで保存することができます。不意の事件や事故が発生した際の状況確認や証拠画像として利用することができるため、万が一の際の対策としてもおすすめしております。

また、カメラを設置することにより防犯意識が向上するため、さまざまな事件の抑制効果もご期待いただけます。

業務の効率化を徹底

車両ナンバー認識システムを導入することにより、今まで人員コストを割いていた部分を効率化・省力化した上で品質を向上させることが可能です。

車両ナンバーを登録することで入出場を管理できるため、IDカードやパスワード等による管理の煩雑さを解消した上でナンバー登録済車両はノンストップでゲートを入出場できるようになります。

また、入出場の際に必要な事務手続きをスキップすることにより、入出場時の混雑を緩和します。

これらの管理を全て非接触で行えるため、感染症対策としてもご利用いただけます。

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